おすすめのモバイルルーターって何かな?選び方はどうしたらいいの?
こんな悩みを解決する記事を書きました。
プライベートからビジネスの場でも非常に活躍しているモバイルルーター。
低価格のものや大容量のモバイルルーターが増えてきて、iPadやスマホとセットで持つ人も多くなってきたと思います。
ただ、いろいろな方に使われるようになったことで、様々な会社がモバイルルーター界隈に参入してくるようになりました。
その影響で、どのルーターを選ぶのがいいか、どれが自分に合ったものかを判断するのが難しくなっています。
30社くらいはあるので、その中から自分で探すのはかなり大変ですよね。
そこで、この記事では「モバイルルーターの失敗しない選び方」と「モバイルルーターのおすすめ3選」をご紹介します。
失敗しない!おすすめのモバイルルーターの選び方
自分に合ったモバイルルーターを見つけるためには、以下の7つのポイントに着目するようにしましょう。
モバイルルーターの7つのポイント
- 通信速度
- 料金
- データ通信容量
- 速度制限
- 通信エリア
- 契約期間・解約金
- 利用機種のスペック
この7つさえ押さえておけば、モバイルルータ選びに失敗することはほとんどないでしょう!
通信速度
選ぶ中で一番重要ともいえる通信速度。通信速度が遅すぎると、作業効率が落ちますし、正直使い物になりません。
大体、最大通信速度が表記されていることが多く、単位が「Mbps」で表されています。
- 最大通信速度とは
-
その端末で最速で出せる通信速度のことです。数値が高ければ高いほど、高速で通信できるので、快適な作業環境が作れます。
しかし、最大通信速度は一番通信状況がいい時のものなので、常にその通信速度が出るわけではないことを理解しておきましょう。
そこで、大体の速度の目安を紹介しますね。
目安 | 通信速度 | 備考 |
---|---|---|
最低ライン | 5~9Mbps | 少し遅いが、普通に使えるレベル |
普通ライン | 10~15Mbps | 問題なく使えるレベル |
優秀ライン | 16~30Mbps | ストレスなく使えるレベル |
最高ライン | 30Mbps~ | 超快適に使えるレベル |
一般的なラインである10 Mbps以上を選ぶのがいいでしょう。
- Mbps→通信速度を表す単位で数字が大きいほど通信が速い
- 上り→ウェブ上にデータを送信すること。例)画像や動画などのウェブ上へのアップロードなど
- 下り→ウェブ上にデータを受信すること。例)Web閲覧やデータのダウンロードなど
料金
こちらもかなり気になる料金。どれだけいい製品を使っていても月にかかる料金が高すぎても嫌ですよね。
料金は、実質金額(契約期間中に実際に支払う総額を利用月数で割った金額)を見ましょう!
最近は、キャンペーンなどもやっていて価格もかなり抑えて使うことができるようになりました。
月々2,000~3,000円台のプランを選ぶようにしたらいいですよ!
データ通信容量
データ通信容量は、あなたが一日に、もしくは月に使うことができる容量のことで、用途によって必要となる容量が決まってきます。
例えば…
- 出張によく行くから容量が大きい方がいい
- 通勤中の20分間で動画を見たい
- 家でも外でもどこでもモバイルルーターを持ち歩いていたい
このように用途によって、どのくらいの容量が必要となるかが変わってくるので、ご自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
とは言っても、具体的にどれくらいかが分からないと思うので、例をあげておきます。
データ通信量 | メール | ニュースサイト | 動画(約4 MB/1分) | 音楽のダウンロード(約4 MB/1分) |
---|---|---|---|---|
1GB | 約2,090通 | 約3,490ページ | 約4.5時間 | 約250曲 |
3GB | 約6,270通 | 約10,470ページ | 約13.5時間 | 約750曲 |
7GB | 約14,630通 | 約24,430ページ | 約31.5時間 | 約1,750曲 |
速度制限
データ容量の話とも繋がるのですが、速度制限も気にしましょう。
例えば、「月額100 GB使えるから、月に100 GBに合わせるように使えばいいや」と思って、1日に10 GB使ったとします。
すると、速度制限がかかって、作業効率爆下がりみたいなことも…
これは、モバイルルーターによりけりなのですが、速度制限がかかるルールというのがそれぞれ決まっています。
月間制限だけでなく、3日間制限というものを設けている会社もあります。
そのため、データ容量だけでなく、どの容量をどの期間で使ったら速度制限がかかるかなどもしっかり確認するようにしましょう。
通信エリア
モバイルルーターは端末ごとに利用できる回線が異なります。
モバイルルーターの通信エリアは下記の4つになります。
通信エリア
- WiMAX
- au
- docomo
- SoftBank
WiMAXの回線は、「WiMAX2+」でUQコミュニケーションズが提供しているサービスです。
docomo、au、Softbankの回線はスマホで使われているものと同じで、みなさんに馴染みの深い「LTE」です。
この二つの電波について、実用面で影響するのが利用エリアになってきます。
やはり大手キャリアのdocomo、au、Softbankは山間部やビルの中、地方などでも回線が安定していて途切れにくいです。
ただし、利用者が多いので、通信網が混雑しやすく通信速度が遅くなりがちです。
一方の、WiMAXは圧倒的な通信速度です。外出先でも快適にインターネットを使うことができます。
いまいち分からないよという方は、それぞれの回線のおすすめな人を紹介します。
おすすめな人
- WiMAX:都心でよく使う方で通信速度を最重視する方
- 3大キャリア:都心部以外の方で安定した通信を最重視する方
契約期間・解約金
モバイルルーターを契約するにあたり、気をつけたいのが「契約期間」と「解約金」です。
何年間も使う予定がある人はいいのですが、いつ使わなくなるか分からない人は、要チェックです。
そこで、契約するときに以下のことを必ず確認しましょう!
- 最低利用期間があるか
- 契約期間の縛りがあるか
- 解約金が発生するか
利用機種のスペック
モバイルルーターの端末は機種によってスペック(機能)が異なります。
モバイルルーターのスペックにおいて特に注目するべき点は以下の3つです。
- 最大通信速度
- 同時接続台数
- 連続通信時間(バッテリーの持ち)
それぞれを詳しく見ていきますね。
最大通信速度
最大通信速度は先程も説明しましたが、その端末で最速で出せる通信速度のことを指します。
各社が公表している最も通信環境が良い状態で計測した数値なので、実際に使用してもその数値が出ることはほとんどありません。
最大通信速度の目安ですが、最大150 Mbpsもあれば問題ないでしょう。一般的な使い方であれば、20 Mbpsもあれば十分ですよ。
速いのに越したことはないですが、そこを気にしすぎて値段が高くなりすぎないように注意しましょう!
同時接続台数
同時接続台数は、モバイルルーターへ同時に接続できる通信端末(スマホ、タブレット、パソコン)の数のことです。
機種によってまちまちで、5台~20台など幅があります。
- 数人でモバイルルーターをシェアしたいと考えている方
- 1人で多くの通信端末を同時に接続したいと考えている方
これらの人は、同時接続台数に注意してモバイルルーターを選ぶようにしましょう!
連続通信時間(バッテリーの持ち)
モバイルルーターによって、連続通信時間(バッテリーの持ち)は違います。
こちらも機種によって、6時間~14時間などかなり差があります。
外出の時間が長かったり、複数端末と接続してモバイルルーターを酷使する方は、連続通信時間が長めの機種を選ぶといいでしょう!
連続通信時間が短めのものでもモバイルバッテリーを持ち運べば安心なので、用途に合わせて選ぶといいですよ。
FUJI WiFi
通信速度が速く安定感抜群の「FUJI WiFi(フジワイファイ)」です。
フジワイファイは、容量無制限のプランでも月々3,480円(税別)という業界最安級の価格が非常に魅力的です。
それに、契約期間の縛りがないので、短期利用したい方にもおすすめ。
フジワイファイの特徴
- 通信速度が速く安定感抜群
- 業界最安級で解約金がなし
- 対応エリアが広い
- デポコミコースが熱い
デポコミコースを選択すると月々の利用料が500円引きになる破格の値段設定になっています。
デポコミとはプランお申込み時にデポジット料⾦5,000円(税別)をお⽀払いいただき、期間が満了するとデポジット料⾦を返⾦する⽀払い⽅法です。ちなみに、デポコミ期間が終了後もそのまま割引料⾦にてご利⽤可能です。
どこよりもWiFi
契約期間の縛りなしで同機種での業界最安値を誇る「どこよりもWiFi」です。
どこよりもWiFiは、3日間で3 GBや10 GBなどの制限がなく大容量の100 GBなので、ヘビーユーザーにとってはかなりコスパがいいです。
どこよりもWiFiの特徴
- クラウドSIMでつながりやすさ抜群
- 契約期間の縛りなしプランあり
- 制限なしプランあり
ところで、「クラウドSIMって何?」と思った方も多いはず。
クラウドSIMとは、au・ドコモ・ソフトバンクの3大キャリアの中で、その時に合った一番最適な電波をつかんでくれる優れものです。
このクラウドSIMという技術によって、通信会社にとって「ネットがつながりにくい」というデメリットを解消することが出来ました。
その分価格が高めに設定されがちなのですが、どこよりもWiFiは比較的、低価格で契約できます。
24か月の契約期間の縛りはあるものの、通常価格が3180円の所を最初の6か月間は2680円で100 GB使い放題なので、十分安いです。
他にも、利用状況に合わせて選べる容量プランがあります。
- 契約期間縛りあり:20 GB:月額2,480円
- 契約期間縛りなし:50 GB:月額3,480円
- 契約期間縛りあり:100 GB:月額3,180円
ギガWiFi
国内携帯大手3キャリアの電波が使える「ギガWi-Fi」です。
ギガWiFiの特徴
- トリプルキャリアに対応している
- 世界134カ国
- ギガWi-Fi特典で電子書籍が読み放題になる
ギガWi-Fiは、月額500円から始められる業界最安級のクラウド型Wi-Fiを提供しています。
大きくプランが3つあります。
- ミニ従量プラン(ワンコインからで使った分だけ)
-
- 5 GB未満:月額500円(税込550円)
- 10 GB未満:月額950円(税込1,045円)
- 20 GB未満:月額1,400円(税込1,540円)
- スタンダードプラン
-
50 GB:月額2,680円(税込2,948円)
- 大容量プラン
-
100 GB:月額3,380円(税込3,718円)
最短即日発送してくれるので、急いで使いたい方にもいいですね。
iPadと一緒に使いたいおすすめモバイルルーター3選とその選び方のまとめ
モバイルルーターの選び方をおさらいしましょう!
モバイルルーターの7つのポイント
- 通信速度
- 料金
- データ通信容量
- 速度制限
- 通信エリア
- 契約期間・解約金
- 利用機種のスペック
これら7つをしっかり押さえれば、大きな失敗をすることもなくあなたにあった快適なモバイルルーターを選ぶことができます。
今回ご紹介した3つは、どれもおすすめですが、個人的にオススメできるのが「FUJIWiFi」です。
クラウドSIM対応であり大容量で解約の縛りもなし。通信環境も良く安定感があるので使いやすいモバイルルーターの1つです。
もし、興味のある方がいたらチェックしてみてくださいね。
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