Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブってどんな感じ?SSDが搭載されているUSB-Cハブって何がいいの?
こんな悩みを解決する記事を書きました。
MacやiPadに大量の写真や動画があって、SSDに保存したいし、さらにモニターに画面の出力もしたいな〜と思っている人にピッタリのアイテムがこちら!
普通のUSB-Cハブに見えるんだけど、、
もちろん、USB-Cハブとしての機能もありますけど、SSDとしての機能も兼ね備えているんです!
さらには、HDMIで4K画質で画面出力することも可能。
コンパクトながらも、最大で約40,000枚もの写真データを保存できる256 GBの大容量のストレージが搭載されていて、最大400 MB/sでファイルを高速転送できます。
今回は、USB-Cハブ+SSDの二刀流の多機能っぷりを発揮してくれる「Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ」をレビューしていきます。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブの外観と仕様
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブの外観と仕様について説明していきますね。
この箱の中を開けると、以下の3点が入っていました。
同梱物
- Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(256GB)
- トラベルポーチ
- 取扱説明書
色はグレーで、触り心地はサラッとした感じでMacなどと合わせると非常に合いそうな見た目です。
本体とケーブルが一体型なので、ケーブルを別途用意しなくても問題ありませんね。
ケーブルはナイロン素材になっています。
ケーブルが取り出しやすいように、持ち手の部分がぴょこっと出ているのもありがたいですね。
もちろん、端子はUSB-C端子です。
側面には、4つのポートが付いています。
- USB-Cポート(PD対応88W出力)
- USB-Aポート×2(最大5Gbps)
- HDMIポート(4K 30Hz)
重さは、実測値で116 gでした。みなさんお持ちのスマホなんかよりも全然軽いと思います。
僕はいまだにiPhone 8を使っていますけど、それよりも30 gほど軽いです。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ(左)をAnker PowerExpand+ 7-in-1 USB-Cハブ(右)と大きさを比較してみるとこんな感じです。
若干、Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブの方が縦長ですし、少し丸みを帯びていますし、少しだけケーブルも短いです。
ある程度の外観の説明も済んだので、仕様をまとめておきますね。
サイズ
約 13.4 × 5.1 × 1.5 cm
重さ
約115 g
搭載ポート
- 2 × データ転送用USB-A 3.0ポート(最大5Gbps)で充電や映像出力に非対応
- USB PD対応USB-C充電ポート(最大出力88W)でデータ転送や映像出力に非対応
- 最大4K (30Hz) 対応HDMIポート
データ転送速度
最大400 MB/s
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ レビュー
実際にAnker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブを使ってみて感じた良かった点・気になる点をお話ししていきますね。
- 1台で2役(USB-Cハブ+SSD)の働きをする
- 画面出力が4Kに対応している
- ケーブルと本体が一体型になっているので、使っていない時に邪魔にならない
- リフレッシュレートが30Hzしか出ない
- 端子が必要最低限しかない
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブを使ってみて良かった点
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブを使ってみて良かった点は以下の通りです。
- 1台で2役(USB-Cハブ+SSD)の働きをする
- 画面出力が4Kに対応している
- ケーブルと本体が一体型になっているので、使っていない時に邪魔にならない
1台で2役(USB-Cハブ+SSD)の働きをする
これが最大のメリットとも言えますが、この1台だけで、画面出力、急速充電などのUSB-Cハブとしての役割とSSDストレージとしての役割の2役の働きをしてくれるところです。
高出力でパススルー充電ができる
高出力でパススルー充電ができるのも魅力の一つです。
パススルー充電ってなに?
接続する機器から直接電力を供給してくれることです。つまり、USB-CハブのUSB-Cポートに接続すれば、パソコンにも充電をしてくれるということです。
画面出力が4Kに対応している
画面の出力が4Kにも対応しているので、高画質で動画編集したり、Photoshopなどのデザインソフトを使って作業するのに良いです。
ケーブルと本体が一体型になっているので、コンパクト
ケーブルと本体が一体型なのが、僕にとってはかなり良かったところでした。
先程お見せしたAnker PowerExpand+ 7-in-1 USB-Cハブだと、ケーブルが収納できるタイプではないので、使っていない時に結構場所をとって邪魔だったんですよね。
それが、下の画像のようにシャキーンと取り出して、スッと使えるから、かなりありがたい。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブを使ってみて気になる点
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブを使ってみて気になる点は以下の通りです。
- リフレッシュレートが30Hzしか出ない
- 端子が必要最低限しかない
リフレッシュレートが30Hzしか出ない
リフレッシュレートが30 Hzしか出ないのは少し残念なポイントでした。
以下の画像を見てもらうと、30 Hzとなっていることがわかると思います。
そもそもリフレッシュレートってなに?
1秒間にディスプレイ画面が何回書きかわったかを示す指標のことで、30 Hzなら1秒間に30回書きかわったと言うことです。
30 Hzの状態で作業をしてみましたが、結構画面がカクツク印象で、できれば60 Hzは欲しいなと思いました。
特に、PCでゲームをしたいよという方には向きませんね。
端子が必要最低限しかない
4つの端子を兼ね備えているというお話をしました。
- USB-Cポート(PD対応88W出力)
- USB-Aポート×2(最大5Gbps)
- HDMIポート(4K 30Hz)
正直、USB-Cハブとしての機能とSSDストレージという機能を兼ね備えていることが素晴らしいと思うのですが、欲を言うとSDカードスロットやLANポートなどもあると尚良かったかなと。
他のUSB-Cハブを持っていれば、万事解決なのですけどね。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブはどんな人におすすめ?
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブは、パソコンからデータを移したくて、仕事などでモニターに出力したい人におすすめです。
現在、USBハブもSSDも持っていない人やポート不足に悩んでいるMacユーザーの人にもおすすめと言えますね。
ただ、超大容量のSSD(例えば2 TB)が欲しいとか、SDカードやLANポートなどを含むもっと複数のポートを持ったUSB-Cハブを欲しい方はおすすめできません。
Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ レビューまとめ
今回は、画面出力、パススルー充電、SSDストレージとしての機能などが詰まった非常に多機能で使いやすい「Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSDハブ」のレビューをしました。
USB-Cハブ+SSDという二刀流を合わせ持つSSDハブを使って、デスク環境を整えてみるのもいいかもしれませんね。
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