大学生になって、iPadを購入しようか迷っている
iPadは授業ノートの代わりになるか知りたい
どんなノートアプリを使っているか知りたい
こんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事では、大学の講義でiPadを4年間ノートとして使い続けた僕が、ノート代わりにするメリット・デメリットとオススメのノートアプリをご紹介します。
【大学生】iPadをノート代わりにするメリット
まずは、iPadをノート代わりにするメリットをお伝えしますね。
- ペーパーレス化により荷物が減る
- 配布資料の管理が楽
- テスト前の復習がしやすい
- 消しカスが出ない
- 板書を取るのが楽しくなる
- iPadで板書を取るのがかっこいい!
では、順番に見ていきましょう!
ペーパーレス化により荷物が減る
ペーパーレス化によって荷物が減るのは一番のメリットともいえるでしょう。
基本的に、iPadでノートを書く場合は、このような持ち物になります。
- iPad:配布書類も、講義のノートもiPadの中にすべてを収められる
- Apple Pencil:筆箱(シャーペン、消しゴム、ペン)代わり
iPad AirやiPad ProだとApple Pencilを側部に付けられるから実質iPadだけとも言えますね!
- iPad Air 4
- iPad Proシリーズ
- iPad mini 6
さらに、iPadを使えば、充電がある限り無限に書けることから、ノートやペンを買い足す必要もありません。
買い足す手間も省けますし、一石二鳥ですね。
配布資料の管理が楽
大学生にもなると、パワポで授業をする教授もいます。パワポの資料を印刷してきたり、わざわざPCを持ってきて、配布資料を確認しながら講義を聞くこともあります。
iPadだと配布書類は、ノートアプリにダウンロードしておけるし、直接配布資料に書き込むことだってできます。
そのため、印刷をしなくてもいいので、印刷代やインク代を節約できます。
これもペーパーレス化の一部ですが、本当に便利です。
テスト前の復習がしやすい
大学生になると、
- 板書量や教科数も多い→ノートや配布資料も多い
- 友達同士で協力し合って、テスト勉強に挑む→図書館のスペースやカフェなどに行って皆で勉強する
などのように、外で勉強する機会が多いので、ノートや配布資料をもっていく必要があります。
さらに、大学の教科書に載っている問題や教授の出す演習問題は、大半が答えの解法がありません。
だからこそ、ノートと配布書類は大事なのに、探すのがまず手間だし、どこに行ったか分からなくなったりプリント類をなくしてしまうことが大半です。
そんな時に、iPadならすべてがそこに入っているので、スムーズにテスト勉強できますし、配布書類に書き込むこともできるのでとても楽です。
消しカスが出ない
地味にストレスなのが消しカス問題。
- 消しカスが広がって手に張り付く
- 消しカスがノートの間に挟まって、いらいら
- とにかく消しカスは邪魔
消しゴムツールで文字を消せるので、もちろん消しカスが出ることがありません。
消しゴムに持ち替えなくてもペンをサクッと消せるのがいいところです。
板書を取るのが楽しくなる
便利なノートアプリがあるので、ツールをうまく使いこなせれば、iPadで板書するのが楽しくなります。
ノートアプリの種類にもよるのですが、僕が使っている「Good Notes 5」だとこんなことができます。
- なげなわツールで円や曲線が簡単にきれいに書ける
- ペンの色が無限大
- ペンの太さや種類も自由自在
コンパスなんか使わなくても図形が簡単に書けるのは本当に便利な機能です。
ペンのカラーもたくさんあるので、オシャレに板書を取ることだって可能です。
Apple Pencilを使えば、筆圧によって、文字の太さを変えることだってできます。
iPadで板書を取っているとウキウキわくわくですよ!
iPadで板書を取るのがかっこいい!
最近は、iPadを使っている人が増えてきましたが、iPadで板書を取っている人はあまり多くありません。
そのため、大学の講義でiPadに文字を書きこんで板書を取っている姿はかなりレアですし、めっちゃかっこいいです。
板書を取るのが楽しくなることにも言えますが、勉強をするうえで、モチベの向上は非常に大事です。
iPadで大学の講義を受けているだけで、すごい優越感に浸れます(笑)
【大学生】iPadをノート代わりにするデメリット
次は、iPadをノート代わりにするデメリットをお伝えします。
- iPadのフィルムによっては、ツルツルして書きにくい
- 初期費用が高い
- ノート持ち込み可のテストが渋い
では、順番に見ていきましょう!
iPadのフィルムによっては、ツルツルして書きにくい
僕も、当初はガラスフィルムを使っていたので、ツルツルしていて書きにくいなと感じました。
ところが、ペーパーライクフィルムに変えてからは、しっかりとApple Pencilが止まってくれて紙に文字を書いているのと同様の書き心地になりました。
ペーパーライクフィルムもいろいろな種類があるので、僕が実際に使ってみてよかったモノをご紹介します。
初期費用が高い
初期費用はやはり高いです。
例えば、一番安い機種のモノで計算してみると、大体このくらいの値段になります。
- iPad(第8世代)32 GB:36,080円
- Apple Pencil(第1世代):10,780円
- フィルム:2,000円くらい
- ケース:3,000円くらい
合計だと、5万円前後と言ったところでしょうか。
ただ、大学1年生に買ったとして、4年間使うとしたら年間1万3千円くらいです。
月に1,000円くらいと考えれば安いものだと思いませんか?
ノート持ち込み可のテストが渋い
大学のテストだとノート持ち込み可のテストもあります。
今まで、板書していたのを印刷しなければならないのもかなり手間なので、デメリットですがもう一つ気を付ける点があります。
これは僕の実体験なのですが、自分で書いたノートは持ち込み可だったのでiPadに板書したものを印刷して持って行きました。
すると、テスト直前に先生から
「ノートは持ち込み可とは言ったけど、印刷物は持ち込み不可ですよ。ネットからパクってきた可能性も否めないからね。」
と言われました。
いや、自分で書いたものはOKって言いましたよね?なんならiPad見せましょうか?
と反論して、なんとか認めてもらえましたが、アナログ人間の先生もまだまだ多いので気を付けましょう。
【大学生】iPadにおすすめのノートアプリはGood Notes 5で決まり!
先程も軽くご紹介しましたが、大学の講義でしっかりノートを取りたいならGood Notes 5をオススメします。
有料のアプリではありますが、買いきりで1,000円ほど。文房具やノートを買う必要がなくなるので、かなりコスパがいいです。
『Good Notes 5を使うメリット』や『Good Notes 5の使い方』について詳しく解説していますので興味がある方は参考にしてみてくださいね。
【大学生】iPadをノート代わりにするメリット・デメリットのまとめ
iPadをノート代わりにするメリット・デメリットをもう一度おさらいしておきますね。
- ペーパーレス化により荷物が減る
- 配布資料の管理が楽
- テスト前の復習がしやすい
- 消しカスが出ない
- 板書を取るのが楽しくなる
- iPadで板書を取るのがかっこいい!
- iPadのフィルムによっては、ツルツルして書きにくい
- 初期費用が高い
- ノート持ち込み可のテストが渋い
iPadは初期費用が高いデメリットがあるにしろ、勉強や板書を取るうえで上でメリットがかなり多いことが分かっていただけたと思います。
では、どんなiPadを使ったらいいの?となると思うので、選び方についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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