
- iPadはどれがいい?どれを選ぶべきなの?
- どんな種類のiPadがあるの?
- iPadの用途別の選び方を知りたい

実は、iPadの種類ってこれだけあるんです。
- iPad(第8世代)(追記)
- iPad(第7世代)
- iPad Air(第3世代)
- iPad Pro 11インチ(第2世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
- iPad mini(第5世代)
その中で、自分でいろいろ調べて自分に合ったiPadを探すのは非常に大変ですし、難しいです。
そこで、この記事では最新版のiPadの機能から、あなたに合った用途別の選び方について詳しく解説しています。
この記事を読み終えると、ご自分に合ったiPadが見つかること間違いなしです。
iPadの選び方のコツ
iPadを選ぶにあたって、どの部分に着目すればいいのかは以下の通りです。
- 価格帯
- Wi-FiモデルかWi-Fi+セルラーモデル
- サイズ感
- 重さ
- 内部のスペック
- 容量
この中のどの部分を重視していきたいのかが大事になってきます。
例えば、以下のような感じで細かく条件を絞っていくと、自分に合ったiPadが見つかりやすいです。
- 価格帯:お財布に優しく、価格は安めがいい
- Wi-Fiモデル:Wi-Fi環境下でしかiPadを使わない
- サイズ感と重さ:持ち運びたいから重さは軽い方がいい
- 内部のスペック:動画視聴で使いたいからある程度スペックは低くてもいい
- 容量:動画編集などをしないから、容量は少なくていい

Wi-FiモデルとWi-Fi+セルラーモデルの違い
iPadの種類や用途別の選び方に入る前に、「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fiモデル+セルラーモデル」の違いについて説明します。

「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi+セルラーモデル」の大きな違いは、以下の通りです。
- Wi-Fiモデル:Wi-Fiに接続するとデータ通信ができる
- Wi-Fi+セルラーモデル:Wi-Fiに接続しなくてもデータ通信ができる
他の違いとしては、
Wi-Fi+セルラーモデルには、GPSが付いていて、値段も2万円ほど高く、毎月の通信料がかかってきます。
- 価格はできるだけ安く抑えたい
- Wi-Fi環境下で使うことが多い(家で動画視聴、映画鑑賞など)
- 外で使うことがない
- 価格は高くても良い
- 外に出て使いたい(ビジネスでよく外で使っている、外でも電話やネットサーフィンをしたいなど)
iPadの用途別の選び方
では、iPadの種類ごとにどんな特徴があるのか見ていき、用途別の選び方を説明していきますね。

iPad(第7世代)
iPad(第7世代)のスペックはこんな感じです。
- 液晶サイズ:10.2インチ
- 容量:32GB、128GB
- 重さ:483グラム(Wi-Fiモデル)、493グラム(Wi-Fi+セルラーモデル)
- SoC:A10 Fusionチップ
- Apple Pencil:第1世代
- キーボード:Smart Keyboard
- セキュア認証:Touch ID
- コネクタ:Lightning
特徴を簡単にまとめますと、
- iPadの中で一番価格が安い
- 一番スペック(性能)が低い
- 容量が32 GBと128 GBなので、微妙に選びにくい
このiPadは無印iPadともよく言われていますが、なんといっても価格が一番安いです。
32GBで34800円からとなっています。
容量に関しては、少し微妙に感じます。
- 容量が32GB:写真や動画をたくさんは保存しておけません。
- 容量が128GB:iPad Airの64GBと約1万円くらいしか安くないので、かなり迷うポイントです。
液晶サイズやサイズ感の面では、
- 映画鑑賞
- Youtubeなどの動画コンテンツ
- Apple Pencilを使って勉強に用いる
などの軽い作業にはぴったりと言えます。
しかし、本体自体のスペックを見ると、一番劣るので、
- 動画編集
- Apple Pencilを使った細かい作業(デザインやお絵かきなど)
などのように、クリエイティブに活用したい方には少し物足りなさを感じます。
- 価格をできるだけ抑えたい人
- 勉強や映画鑑賞などに使いたい人
- クリエイティブな作業をがちがちに行わない人

iPad(第8世代)(2020年10月追記)
iPad(第8世代)のスペックはこんな感じです。
- 液晶サイズ:10.2インチ
- 容量:32GB、128GB
- 重さ:490グラム(Wi-Fiモデル)、495グラム(Wi-Fi+セルラーモデル)
- チップ:A12 Bionic
- Apple Pencil:第1世代
- キーボード:Smart Keyboard
- セキュア認証:Touch ID(ホームボタン)
- コネクタ:Lightning
特徴を簡単にまとめますと、
- iPadの中で一番価格が安い
- スペックはiPad Air(第3世代)と同じ
- 容量が32 GBと128 GBなので、微妙に選びにくい
- かなりコスパが高いモデル
iPad(第7世代)との違いは、スペックが格段に向上したことで、iPad Air(第3世代)とほぼ同じ用途で使えます。
唯一、フルラミレーションディスプレイがないので、Apple Pencilで細かい作業をする方は、iPad Air(第3世代)の方が向いていると思います。
これらをまとめますと、こんな感じになります。
- iPadをまだ持っていなくて価格をできるだけ安く抑えたい人
- Apple Pencilが第1世代、端子がLightningでも許容できる人
- 勉強や映画鑑賞などに使いたい人
- クリエイティブな作業(Apple Pencilをよく用いる)をがちがちに行わない人
iPad Air(第3世代)
- 液晶サイズ:10.5インチ
- 容量:64GB、256GB
- 重さ:456グラム(Wi-Fiモデル)、464グラム(Wi-Fi+セルラーモデル)
- SoC:A12 Bionic
- Apple Pencil:第1世代
- キーボード:Smart Keyboard
- セキュア認証:Touch ID
- コネクタ:Lightning
特徴を簡単にまとめますと、
- 価格の割にスペックが高め
- 本体の重さが軽い
- 容量が64GBがあるので、選びやすい
- 無印iPadと違って、フルラミネーションディスプレイを搭載
iPad Airは、価格の面では、iPad(第7世代)とiPad Proの中間的ポジションにいます。
スペックが高いので、動画編集も「4K画質のものをたくさん編集したい」とかでなければ楽々行えます。

実は、iPad Air(第3世代)には、iPad(第7世代)にはない、フルラミネーションディスプレイを搭載しています。
簡単に言いますと、画面の奥まり感や視差が少なく、タッチした点がずれずに反応するといった使い勝手に大きくかかわる性能のことです。
Apple pencilを使ったときに、ペン先と書いている場所がずれにくくなっているということです。

また、一番容量が小さいタイプでも64GBなので、動画や音楽を入れまくるとかがない限り、ちょうどよいサイズと言えます。
以上から、程よい価格でスペックが良いので、コスパの面で考えると一番いいと思います。
これらをまとめますと、こんな感じになります。
- 価格が高すぎないけど、スペックが良いのがいい人
- Apple Pencilを使って、絵をかいたり、デザイン作成などの細かい作業をする人
- 軽いので、持ち運んで何か作業をしたい人
iPad Pro
11インチのタイプと12.9インチのタイプがありますが、大きさや重さだけで、内部のスペックなどは変わりません。
それぞれのスペックを見ていきましょう。
iPad Pro 11インチ(第2世代)
- 液晶サイズ:11インチ
- 容量:128GB、256GB、512GB、1TB
- 重さ:471グラム(Wi-Fiモデル)、473グラム(Wi-Fi+セルラーモデル)
- SoC:A12Z Bionic
- Apple Pencil:第2世代
- キーボード:Magic Keyboard 、Smart Keyboard Folio
- セキュア認証:Face ID
- コネクタ:USB‐C
iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
- 液晶サイズ:12.9インチ
- 容量:128GB、256GB、512GB、1TB
- 重さ:641グラム(Wi-Fiモデル)、643グラム(Wi-Fi+セルラーモデル)
- SoC:A12Z Bionic
- Apple Pencil:第2世代
- キーボード:Magic Keyboard 、Smart Keyboard Folio
- セキュア認証:Face ID
- コネクタ:USB‐C
他のiPadと違う点が大きく4つあります。
- Apple Pencilが第2世代対応になった
- Touch IDからFace IDになった
- コネクタがUSB-C端子になった
- ProMotionテクノロジーが搭載された
Apple pencil(第2世代)になって変わったことはこの2つです。
- 充電方式
- Touchサーフェスを搭載
iPad Proの側面にマグネットでくっつけて充電するので、邪魔にもならず、スマートな充電が可能になりました。
ちなみに、第1世代はこのような充電方式なので、かなりかっこ悪いです。

また、Touchサーフェスを持っているので、ダブルタップをすることで、ツール(鉛筆と消しゴム)を簡単に切り替えることが出来ます。
2つ目は、Face IDになったということです。
- iPad Pro:顔認証
- iPad Pro以外:指紋認証
Face IDになったことで、ホームボタンはないので、人によっては、使いにくいかもしれません。

3つ目は、コネクタがUSB‐Cになったということです。
- iPad Pro:USB-C
- iPad Pro以外:Lightning
USB-Cになったことで、写真の取り込みなどのデータ管理がPCのように行えるというのが便利です。
最後に4つ目ですが、ProMotionテクノロジーが搭載されたことで、より画面がぬるぬる動くようになりました。
唯一のデメリットなのが、価格が一番高いです。
本体代だけでも10万円ほどするのに、アクセサリなどを揃えるとなるとかなりお財布に負担です。
ただ間違いなく生産性の向上につながりますし、買って損はない商品だといえます。
これらをまとめますと、こんな感じになります。
- 写真、動画の取り込みや編集を多くする人
- 本格的なデザインやイラストを作成する人(フルラミレーションディスプレイやProMotionテクノロジーが搭載されているため)
- より生産性を上げたい人(Apple pencil(第2世代)やFace IDが搭載されたため)
- 価格は関係なしに、一番スペックの高いものが欲しい人


iPad Pro 11インチと12.9インチの違いは、液晶サイズと重さの2つです。
家でサブディスプレイとして使いたい方には12.9インチがいいですが、大きくて重いため、大半の方は11インチが向いています。
iPad mini (第5世代)
- 液晶サイズ:7.9インチ
- 容量:64GB、256GB
- 重さ:300.5グラム(Wi-Fiモデル)、308.2グラム(Wi-Fi+セルラーモデル)
- SoC:A12 Bionic
- Apple Pencil:第1世代
- キーボード:純正品なし(Bluetoothキーボードは使える)
- セキュア認証:Touch ID
- コネクタ:Lightning
特徴を簡単にまとめますと、
- iPadの中で一番大きさが小さくコンパクト
- 本体の重さも一番軽い
- 専用のキーボードがない
- スペックはiPad Air(第3世代)と同じ
iPad miniはスペック的には、iPad Airと同じなので、例えるなら、iPad Airを小さくしたバージョンです。
一番の特徴は、軽く小さいので、持ち運びに便利です。
残念なのが、専用のキーボードがないことです。

- 読書やネットサーフィンをしたい人(読書目的だけだとオススメしない)
- 持ち運びの手帳やメモ代わりに使いたい人
- iPhoneだとやりにくい動画や画像編集をしたいが、コンパクトで持ち運びに便利なものがいい人
iPadの用途別の選び方のまとめ
まとめとして、iPadを選ぶ基準としてそれぞれの項目ごとで比較しました。
(Wi-Fi+セルラーモデル)
(Wi-Fiモデル)

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