iPad(第8世代)はどんなスペック?向いている人は?
こんな悩みを解決する記事を書きました。
今回は、iPad(第8世代)のスペックや向いている人について詳しく説明していきます。
iPad(第8世代)のスペック
引用元:Apple公式サイト
iPad(第8世代)のスペックをまとめると以下の通りです。
iPad(第8世代)のスペック
- 液晶サイズ:10.2インチ
- 容量:32GB、128GB
- 重さ:490グラム(Wi-Fiモデル)、495グラム(Wi-Fi+セルラーモデル)
- チップ:A12 Bionic
- Apple Pencil:第1世代
- キーボード:Smart Keyboard
- セキュア認証:Touch ID(ホームボタン)
- コネクタ:Lightning
- カメラ:8MP広角カメラ
- オーディオ:2スピーカーオーディオ
これをよく見てもよく分からないと思うので、前モデルの第7世代との違いを見ていきましょう!
iPad(第7世代)とiPad(第8世代)の違い
引用元:Apple公式サイト
iPad(第7世代)とiPad(第8世代)のスペックを表にまとめてみました。
iPad(第7世代) | iPad (第8世代) | |
---|---|---|
液晶サイズ | 10.2インチ | 10.2インチ |
容量 | 32GB、128GB | 32GB、128GB |
重さ(Wi-Fi、Wi-Fi+Cellular) | (483 g、493 g) | (490 g、495 g) |
チップ | A10 Fusion | A12Bionic |
Apple Pencil | 第1世代 | 第1世代 |
キーボード | Smart Keyboard | Smart Keyboard |
セキュア認証 | Touch ID(ホームボタン) | Touch ID(ホームボタン) |
コネクタ | Lightning | Lightning |
カメラ | 8MP広角カメラ | 8MP広角カメラ |
オーディオ | 2スピーカー | 2スピーカー |
大きな変化としては、データの処理速度や画面への描画を担うチップです。
- iPad(第7世代)のA10 Fusionチップ:iPhone 7やiPhone 7 Plusと同じチップ
- iPad(第8世代)のA12 Bionicチップ:iPad Air(第3世代)やiPhone 10と同じチップ
こうやって見ると、かなり新しいものに変わったといえるでしょう。
iPad(第8世代)に使われているA12 Bionicは、機械学習の処理に特化した「Neural Engine」を搭載しています。
そのため、以下のアプリなどでは処理速度の大幅な向上が期待できます。
- AR(拡張現実)アプリ
- クリエイティブアプリ
- AIを利用するアプリ
GPU(グラフィックス)の性能もA10 Fusionと比較すると、2倍以上になっているので、ゲームアプリも非常に快適に行うことができます。
他の細かな違いとしては、重量ですね。
iPad(第8世代)はiPad(第7世代)と比較して
- Wi-Fiモデル:7 g増加
- Wi-Fi+Cellularモデル:2 g増加
となりましたが、手に取ったときの重量感はほとんど変わらないと思います。
iPad(第8世代)が向いている人・向いていない人
iPad(第8世代)が向いている人の特徴としては、以下があげられます。
iPad(第8世代)が向いている人
- iPadをまだ持っていなくて価格をできるだけ安く抑えたい人
- Apple Pencilが第1世代、端子がLightningでも許容できる人
iPad(第8世代)が向いていない人の特徴としては、以下があげられます。
iPad(第8世代)が向いていない人
- iPad(第7世代)、iPad Air(第3世代)、iPad Proを持っていて、買い換えたいと思っている人
- Apple Pencilが第2世代、端子がUSB-Cがいい人
残念だなと思ったのは、新しいモデルなのに、まだApple Pencilが第1世代でコネクタもLightningであるということです。
といっても、価格がWi-Fiモデルで34,800(税別)からと安いうえに、スペックが高いので、コスパは最強ですけどね。
iPad(第8世代)とiPad Air(第4世代)どっちを買えばいい?
結論、どっちを買えばいいかは、人によります。しかし、決める基準はみんな同じなので、例を挙げておきますね。
決める基準
- 価格
- 容量
- スペック(性能面)
違いがわからないと思うので、表にしてiPad(第8世代)とiPad Air(第4世代)のスペックをまとめてみました。
iPad (第8世代) | iPad Air(第4世代) | |
---|---|---|
液晶サイズ | 10.2インチ | 10.9インチ(フルディスプレイ) |
容量 | 32GB、128GB | 64GB、256GB |
重さ(Wi-Fi、Wi-Fi+Cellular) | (490 g、495 g) | (458 g、460 g) |
チップ | A12Bionic | A14Bionic |
Apple Pencil | 第1世代 | 第2世代 |
キーボード | Smart Keyboard | Magic Keyboard、
Smart Keyboard Folio |
セキュア認証 | Touch ID(ホームボタン) | Touch ID(トップボタン) |
コネクタ | Lightning | USB-C |
カメラ | 8MP広角カメラ | 12MP広角カメラ |
オーディオ | 2スピーカー | 2スピーカー(横向き) |
次に、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの最低価格を比較してみました。
容量 | iPad (第8世代)の32 GB | iPad Air(第4世代)の64 GB |
Wi-Fiモデル(税別) | 34,800円 | 62,800円 |
Wi-Fi+Cellularモデル(税別) | 49,800円 | 77,800円 |
これらの情報を参考に決めてみてくださいね。
iPad(第8世代)はコスパ最強マシン!
今回は、iPad(第8世代)のスペックやほかのiPadとの比較をしてみました。
前モデルと比較すると、iPad(第8世代)はiPad Air(第3世代)と同じチップを使っていることもあり、画面の滑らかさやグラフィック性能は格段に向上しました。
初めてのiPadの購入を検討されている方は、ぜひiPad(第8世代)を視野に入れてみてはいかがでしょうか?
また、iPadを購入するのを少しでも迷っている方は、iPadでどんな使い道があるのかやiPadOS 14でできるようになったことを確認してみてくださいね。
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