

- iPad OSの新機能(できること)って何?
- iPad OSを使うとどんなメリットがあるの?
- iPad OSの使い方を知りたい
こんな悩みを解決する記事を書きました。
iPad OSになってから、パソコンライクのような使い方ができるようになりました。
この記事では、iPad OSの新機能(できること)をiPadを365日使い倒している僕が、画像をたくさん使いながら丁寧に解説しています。

iPad OSに対応している機種
iPad OSは残念ながら、全てのiPadで使える機能ではありません。
しかしながら、大体、最新機種から1世代前くらいのものから使えるようになっています。
- iPad Pro 12.9インチ(第1、2、3、4世代)
- iPad Pro 11インチ(第1、2世代)
- iPad Pro 10.5インチ
- iPad Pro 9.7インチ
- iPad(第7世代)
- iPad(第6世代)
- iPad(第5世代)
- iPad mini(第5世代)
- iPad mini(第4世代)
- iPad Air(第3世代)
- iPad Air(第2世代)

iPad OSの新機能(できること)
iPad OSの新機能(できること)は、以下の通りです。
- 新しいホーム画面
- ウィジェットを固定
- 新しいレイアウト
- マルチタスキング
- Split View(同じアプリで)
- Slide Over
- ジェスチャーを利用したテキスト編集
- ダークモード
- マークアップ
- ファイル
- Safari
- Sidecar
- ビデオ編集

新しいホーム画面
ウィジェットを固定
「今日の表示」をウィジェット(写真左側)をホーム画面に固定することができるようになりました。
固定表示するために、ホーム画面にアイコンをたくさん置けるように設定しましょう!
- 「設定」を開く
- 「ホーム画面とDock」をタップ
- 「Appアイコン」の「多く」をタップ
- 「”今日の表示”をホーム画面に固定」をタップ

「ショートカット」は、その名の通り、いろいろな操作をショートカットすることが出来るようになるアプリです。
ショートカットも含め、具体的にどれをウィジェットに固定すると生産性が上がるかについては、こちらの記事を参考にしてみてください。

次に、アプリをウィジェットに置くやり方について説明していきます。
- 「編集」をタップ
- 「+ボタン」をタップでウィジェットに追加
- 「-ボタン」をタップで「よく使う項目」から外せる
新しいレイアウト
ホーム画面により小さい幅のグリッドにアイコンを並べることができます。

以下の手順でアイコンの数を調整できます。
- 「設定」を開く
- 「ホーム画面とDock」をタップ
- 「Appアイコン」の「多く」か「大きく」をタップ
- 「多く」:各ページにアイコンを30個も表示することが出来ます。
- 「大きく」:各ページにアイコンを20個表示することが出来ます。
マルチタスキング
Split View(同じアプリで)
Split Viewとは、画面を分割できるアプリを同時に2つまで使える機能です。
今までと違うところは、同じアプリを2つ開くことが出来るようになったことです。
Split Viewにするやり方は、以下の通りです。
- アプリを1つ起動する
- Split ViewさせたいアプリをDockから少しロングタップして、画面左右端へドラッグする
また、中心部のレバーを動かすと両面の分割サイズを変えることが出来ます。
- 5:5
- 7:3
- 電子書籍+ノートアプリ
- 電子書籍の内容を手書きで自由にまとめたいときや、語学の勉強に使うなどに便利です。
- ノートアプリ(板書)+ノートアプリ(白紙のノート)
- 同じノートアプリをSplit Viewで開いて、左に板書、右に勉強ノートとして開くことで、板書を見ながら勉強できます。
- 動画+SNS
- YoutubeやNetflixなどの動画サービスを見ながら、Twitterをチラ見したり、実況動画を見ながら、対象動画のハッシュタグを追うときに便利です。
Slide Over
Slide Overとは、複数のアプリを上に重ねて見ることが出来ます。
- アプリを1つ起動する
- Slide OverさせたいアプリをDockから少しロングタップして、画面r中央へドラッグ&ドロップする
Split Viewとかなり似ていますが、Slide Overはいくつでも重ねることが出来るので、
例えば、商品ページを複数見るときに効果的です。

下の画像のように、〇で囲んだ部分を上にスワイプすると、全体を見渡すことが出来ます。
要らなくなったページは上にスワイプすることで消すことが出来ます。
ホーム画面を行き来しなくても、よく使うアプリをいつでも使えるのが便利です。

ジェスチャーを利用したテキスト編集
シンプルで直感的なジェスチャーを利用したMulti-Touchでテキスト編集ができます。
- コピー
- ペースト
- 取り消す
- やり直す
それぞれのやり方を説明していきますね。
3本指でピンチインする。
3本指でピンチアウトする。
3本指で画面左方向にスワイプする。
3本指で画面右方向にスワイプする。
- ピンチイン:3本指で内側につまむ動作
- ピンチアウト:3本指で外側に開く動作
- スワイプ:指を滑らせる動作
この機能を使うためには、文字や文章の選択をしないといけないですよね。
- 素早く2回タップ→単語の選択
- 素早く3回タップ→文章の選択
- 素早く4回タップ→段落の選択
このように、操作性がかなり良くなりました。
時間短縮になるので、ぜひ活用してくださいね。
ダークモード
☝ダークモードのメモアプリ
ダークモードとは、ドラマチックな新しい表示方法で、目に優しく、十分な明るさがない場所にも最適です。
夜にiPadを開くとまぶしいですがダークモードを活用すると、その眩しさが軽減されます。
実際にダークモードの設定の仕方を説明しますね。
マークアップ
Webページ、書類、Eメールの全体をスクリーンショットに取り、それに注釈を加えられます。
パレットで自由にスクリーンショットを編集することが出来ます。

小さくするには、パレットをロングタップして、画面の端にドラッグ&ドロップする必要があります。
また、iPad OSの新機能として、そのサイトのフルページをスクリーンショット出来ます。
ファイル
純正の「ファイル」アプリです。
- Zipファイルの圧縮と解凍ができる
- カラムビューできる
- 外付けドライブをつなぎ、編集がiPad内でできる
iPad OSが導入されてからは、Zipファイルの圧縮と解凍ができるようになりました。
ファイルを誰かに送る際にサイズが大きすぎると、重くなるので、パソコンでZipファイルの圧縮をしてから送っていたという方もいると思います。

- 下の画像の右上のマークをタップして、カラム表示する
- Zipファイルの圧縮をしたい文書を開く
- 赤丸の三点リーダをタップ
- 「圧縮」をタップで完了
また、外付けのハードドライブやSDカードリーダ、USBドライブもつなげます。
iPad OSからは、読み込んだデータを編集することができるようになりました。
Safari
Safariも進化しました。
また、ダウンロードしたものを作成中のファイルやEメールにドラッグ&ドロップすることができますよ。
それでも、モバイル用Webサイトを表示したい場合は、下の画像のようにしてください。
- Safariを開く
- 左上の「AA」をタップ
- 「モバイル用Webサイトを表示」をタップ
Sidecar
これは、Macとの連携なのでWindowsは、使えないのですが、iPadをMacのサブディスプレイとして使うことが出来ます。
- 1つのアプリを開いたまま、もう1つのアプリで作業する
- プレゼンテーションモードでプレゼンテーションの仕上がりをチェックしながら、編集する
のようにサブディスプレイにするとマルチタスクがはかどります。

画像、動画編集や細かいところを編集するのに使えるので便利です。
- Mac Book Pro(2016年以降に発売されたモデル)
- Mac Book (2016年以降に発売されたモデル)
- Mac Book Air(2018年以降に発売されたモデル)
- iMac(2017年以降に発売されたモデル、およびiMac(Retina 5K、27-inch、Late 2015))
- iMac Pro
- iMac mini (2018年以降に発売されたモデル)
- Mac Pro(2019年に発売されたモデル)
- iPad Pro(全モデル)
- iPad(第6世代)以降
- iPad mini(第5世代)
- iPad Air(第3世代)
ビデオ編集
今までは、純正の「写真」アプリでは、写真の編集は出来たのですが、ビデオの編集は出来ませんでした。
iPad OSからは、ビデオの編集も行えるようになりました。
フィルタや補正など様々な機能が使えるのでガチガチの動画編集をする人以外は、他のアプリを入れなくても十分使えます。
iPad OSを知ったら、もっと使い道を知ろう!
iPad OSの魅力がわかっていただけましたか?
説明してきたことを実践するだけでも時間短縮につながって、効率的にタスクを行うことができますよ。
- 新しいホーム画面
- ウィジェットを固定
- 新しいレイアウト
- マルチタスキング
- Split View(同じアプリで)
- Slide Over
- ジェスチャーを利用したテキスト編集
- ダークモード
- マークアップ
- ファイル
- Safari
- Sidecar
- ビデオ編集
iPad OSをもっと使いこなすためにも、iPadの使い道を知る必要があります。

iPad OSに対応していないから、買い換えたいなと思っている人や、最新のiPadのことを知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。

コメント