iPad OS 15が発表されて、ようやくiPadのホーム画面にもウィジェットが設置できるようになりましたね。

・iPadにおすすめのウィジェットを知りたい
・iPadのホーム画面へのウィジェットの設置や設定方法を知りたい
・iPadのウィジェット機能はどうやったら使いこなせるの?



こんな悩みを解決する記事を書きました。
「ウィジェット」はアプリを開かなくてもホーム画面を見ただけで、情報をゲットできる優れものです。
僕は実際に、ウィジェットをホーム画面に設置してから、アプリを探す手間が減り、一目で情報が入ってくるので、生産性が上がったと感じています。
この記事の内容
- ウィジェットについての説明
- ウィジェットの固定表示の仕方
- おすすめするウィジェット6つ
- ウィジェットの活用の仕方



本記事では、iPad OS 15にアップデートしているという想定ですので、していない方は、「設定」>「ソフトウェア・アップデート」でアップデートしてからご確認ください!
iPadのウィジェットとは?


「ウィジェット」とは、アプリのショートカット機能のことをいいます。
iPad OS 15になってからは、ようやくiPhoneと同じようにホーム画面にウィジェットを設置できるようになりました。





ホーム画面に自由に置けるようになったので、カスタマイズ性が高まり、以前よりも扱いやすくなりました!
ホーム画面を見るだけで必要な情報をチェックすることができる便利な機能なので、よりよいウィジェットを設置して、生産性を上げましょう!



まず、ウィジェットの固定や設置の仕方について説明していきますね。
iPadのウィジェットの固定表示の仕方(iPad OS 14までの方)


ウィジェットの固定表示の仕方について説明していきます。
まずは、設定から以下の手順で設定をしてください。
- 「ホーム画面とDock」を選択
- 「多く」を選択
- 「”今日の表示”をホーム画面に固定」をONにする
ホーム画面のアプリのアイコンを大きくしているとウィジェットが表示されないので注意が必要です。


もし、ウィジェットが表示されていないよって方は、矢印のように下から上にスワイプしてウィジェットを表示してください。


ホーム画面のウィジェット画面を下にスクロールしていくと、編集というボタンがあるので、そこをタップしてください。


下の画像のような表示が出てきます。


⊕ボタンを押すと、ウィジェットを追加することが出来ます。
今回の場合だと、⊕ボタンを押すと、「AdGuard」がウィジェットの画面に追加されます。
また、よく使う項目に設定してあるものの三本の線の部分を、「ピン固定したよく使う項目」の欄にドラッグすると、ピン固定が出来ます。
⊖ボタンを押すと、よく使う項目から外せます。
今回の場合だと、⊖ボタンを押すと、「News」がウィジェットの画面から外れます。
では、おすすめのウィジェットを紹介していきますね。
iPadのウィジェットをホーム画面に設置するやり方(iPad OS 15の方)
ホーム画面にiPadのウィジェットの設置方法をお伝えしますね。
ホーム画面にiPadのウィジェットの設置方法
- ウィジェットの設定画面にいく
- ホーム画面に設置させたいアプリをタップする
- 好きなウィジェットを選びホーム画面にドラッグ&ドロップする



とても簡単なので、一緒にやり方を見ていきましょう!
2通りのやり方があるので、順に説明していきますね。
- ホーム画面にあるアプリを長押しからの方法
- ウィジェットの編集からの方法
ホーム画面にあるアプリを長押しからの方法
- ホーム画面にあるアプリを長押しして「ホーム画面を編集」をタップ
- 左上にある+ボタンをタップ
ウィジェットの編集からの方法
- ホーム画面を右にスワイプさせてウィジェット画面にいく
- いちばん下までスクロールさせて「編集」をタップ
- 左上にある+ボタンをタップ




iPadのおすすめウィジェット6選!


では、これから生産性を上げるウィジェット6つを紹介していきます。
今回紹介するウィジェットは以下の通りです。
- ページを追加
- テンプレートからその他の選択肢
- フラッシュカードの用紙テンプレートを追加
iPadのおすすめウィジェット①:Chrome-クイックアクション
Chrome-クイックアクションとは、4つのことができます。
- 検索バー
- シークレット検索
- 音声検索
- QRコードをスキャン
画面はこのように表示されます。


Safariだと以前に検索していたものが表示されて、新しいタブを開いてから検索する手間がありました。
新しく検索できるので、その手間も省けます。
また、シークレットモードが使えるので、閲覧した履歴やデータを残したくない方にも有効です。



さらに、音声検索もできるので、何かちょっと調べたいときにも便利です。
iPadのおすすめウィジェット②:ショートカット


iOS13から追加された「ショートカット」というアプリがあります。
いくつか便利なものを紹介しておきましょう。
上記のショートカットが使えないよという方は、こちらの記事も参考にしてください。


iPadのおすすめウィジェット③:バッテリー
iPadだけでなく、Apple PencilやApple WatchなどのApple製品を多くお持ちの方は、バッテリーをウィジェットに設置するのをおすすめします。
例えば、Apple Pencil(特に第1世代)は、普段から充電しないことが多いと思うので、バッテリーが一目で分かるのがいいと感じています。




バッテリーのウィジェットが表示されないという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。


iPadのおすすめウィジェット④:Kindle
電子書籍が読める、「Kindle」をお使いの方は、設定しておくのがいいでしょう。
このように3つの本が表示されるので、本を切り替える手間もなく他の本を読めます。




iPadのおすすめウィジェット⑤:電卓
電卓をウィジェットに表示する理由は、ちょっとした計算がアプリを起動しなくてもできるところです。


電卓を普段からよく使う人は設定する価値ありです。
まずは、電卓のアプリをインストールしてください。



ホーム画面に電卓Proは設置できないみたいです。
iPadのおすすめウィジェット⑥:スクリーンタイム
スクリーンタイムは、iPadをどの程度の頻度で使用しているか、よく使用するアプリは何か、持ち上げた回数、各アプリからの通知の数、などの統計を取ってくれます。
画像のように、よく使われたものも表示されます。




こんなことありませんか。



よし、休憩しよ!
1時間後……



ちょっとだけの休憩のつもりが、休憩しすぎた。
このように、ちょっとだけと思って、休憩しすぎることもありますよね。



こんな時に、スクリーンタイムをウィジェットに設置しておくと、自分がどれだけアプリを使ったかが分かるので、 iPadの使い過ぎを減らすのに役立ちます。
iPadのウィジェットの活用のコツ


iPadのホーム画面にもウィジェットを置けるようになったので、とても使いやすくなりましたね。
また、ウィジェットを見たときにすぐに使える、すぐに分かるようなアプリを設置するのがいいでしょう。
自分の使用用途に合わせてウィジェットを設定しましょう。
iPadのウィジェットを使いこなして生産性を上げよう!


生産性を上げるオススメのウィジェット6つを紹介しました。
- ページを追加
- テンプレートからその他の選択肢
- フラッシュカードの用紙テンプレートを追加
やはり、ウィジェットがホーム画面に設置できるようになったことで、目につきやすくなったので使いやすくなりました。



皆さんもぜひ活用してみてくださいね。
もっと、iPadの使い道や用途について知って、より生産性を向上させましょう!






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